わが指のオーケストラのお買い得情報


モーツァルト!
価格: 2,548円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
ネトレプコ(S)、ガランチャ(MS)、ターフェル(Br)、パーペ(B) 他、現在、舞台で活躍中のスター歌手達によるモーツァルトのオペラ・アリア集。彼らの瑞々しい旬の歌声がたっぷりと楽しめます。選曲も幅広く、それぞれの歌手の持ち味がよく出ていて、アリア集としては水準以上の出来映えだと思います。フレッシュな歌声により、お馴染みの曲も新鮮に聞こえて、心地よいひとときを過ごせます。
最近は、ネトレプコやパーペのように、男女ともに容姿端麗で、実力を兼ね備えた歌手が多く出てきて、彼らの今後の活躍がとても楽しみです。歌詞対訳と歌手の写真を含む解説書付き。

わが指のオーケストラ (4)
価格: 770円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 本シリーズを一貫して流れている主旋律を1つとりだすとすれば、音楽への夢を断たれた高橋潔が大阪市立盲唖学校の新任教員として赴任し、手話法を守り抜いて校長を退職するという人生史であろう。そこに、対位法的に、口話法のために私財を全てなげうって普及に努める西川吉之助の人生史が描かれる。
 両者のコントラストは、何も話せなかった戸田一作が高橋潔に育てられ、ついに手話の教員となるまでの人生史と、口話法の実践者である西川はま子が成長し、ついに教員となるまでの人生史へと引き継がれ、本巻では吉之助と潔が、今後の聾学校を巡る議場で、聾者全体の将来を巡って見解を述べるハイライトから両者の最後へと向か
わが指のオーケストラ (3) (秋田文庫)
価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
この本を読めば、ろう文化のことが本当にわかった。知らないことが
あって、とても勉強になった。昔の時代背景を知り、当時のことを
考えると胸が痛む。こういった方々の存在と実行があったからこそ、
今の時代があり、これからの時代につながるのだと思う。
こういったことを、もっと一人ひとりが考え、行動に移して行けると
もっともっと、いい社会ができると思う。
涙が流れてばかりでした。
わが指のオーケストラ (2) (秋田文庫)
価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
手話を知ったことで自分の母親への愛情を伝えた一作、そんな一作の手話に自分への愛情を知った一作の母親。はじめて分かり合えた2人は固く抱き合って、涙をこぼすのだった。そんな潔たちの近くでは、米騒動が勃発していた。その不穏な空気は、やがて盲唖学校の生徒達の中にも激しく吹き荒れることになる。・・・

この第2巻の読み所は、何と言っても主人公の高橋潔が生徒たちに「安寿と厨子王」の話を手話で語る場面です。子供たちに音楽を教えて欲しい、ということで大阪に赴任してきたが、実際は子供たちは音楽どころか言葉の存在さえ知らない。そんな子供たちに潔はどうやって音楽を語るのか。この話の厨子王と一作の姿が重なり、私も

わが指のオーケストラ (1) (秋田文庫)
価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
1914年、高橋潔は貧しい境遇のために音楽の道を捨て、大阪市立盲唖学校の教師に赴任した。そこで潔は音のない世界に出会う。教師や生徒は言葉を発することなく、手話でコミュニケーションをとっていた。そんな中で潔が出会ったのは、一作という少年。生まれながらの聾児である一作は自分の意志を伝えることができず、心がすさんで暴力を振るうばかり。潔は何とかして一作の心を開こうとするが・・・

この『わが指のオーケストラ』は、生涯を聾教育に捧げた高橋潔氏の生涯を描いています。この作品の中で、障害者は家庭に閉じ込められ、人間らしく生きる権利を与えられることなく生きている様子が克明に描かれています。この世に言葉が

わが指のオーケストラ (3)
価格: 770円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
時は流れ、潔の教え子である一作達も学校を卒業し、それぞれの道を歩き始めていた。東京の師範学校に通う一作は、大正12年9月1日、とてつもない大地震を経験する。関東大震災の真っ只中で一作が見たものは、虐殺された朝鮮人や社会主義者、そして聾唖者の姿だった。一方、聾教育では、読唇や発声でコミュニケーションをとる「口話法」という新しい意志疎通法が開発されていた。聾唖者である娘、はま子に口話法を実践した西川吉之助の推進によって、聾教育は大きく変わろうとしていた。・・・

一作が経験した関東大震災の描写は、凄まじいです。特に、何とか生き延びた一作が恩師の潔に語る大震災の状況は、読んでいるだけで背筋が凍り

わが指のオーケストラ (2)
価格: 770円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
この本を読めば、これまでのろう者の教育の背景が見えてくるでしょう。今でこそ、ドラマや映画などの影響で、手話ブームを呼んでいますが、現在でも聾学校では、「手話は禁止」されていることを知らない人が多いと思います。なぜ、手話が禁止されるのか。なぜ、ろう者は手話で語るのか。

五体満足で何不自由なく生活している「あたりまえ」という先入観を捨てて、この本を読んでみてほしいと思います。そして、しってほしいと思います。

わが指のオーケストラ (1)
価格: 770円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
 音楽を学ぶためにパリに行く事を熱望していた青年が、夢をあきらめ大阪の聾盲学校に赴任してきます。
 声を聞き取れないため意思疎通が出来ず、そのために暴れる少年がいました。
 少年の気持ちをどうやって汲み取ったらよいか?
 自分の気持ちをどうやって彼に伝えたらよいのか?

 実在の人物をモデルにし大正時代の聾学校を舞台に、教師と子ども達の交流や、聾学校の教育の変遷をていねいなやさしい視点で描いているマンガです。

 絵本のお話を、先生が美しい手話で子ども達に聞かせ、子ども達がお話にひきこまれからだをゆらし、最後

広告タグ

フッター